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北総生きもの研究会

連絡先:事務局


活動内容 2007年度

調査活動
■コブシ分布調査
■指標種調査
■植生調査
■地衣類調査
■鳴く虫調査

観察会
■4月の谷田
■ニホンアカガエル産卵観察会
■印旛村自然観察会
■トウキョウサンショウウオ観察会

講座・勉強会
■水生生物講座
■クモ講座
■バッタ講座

イベント・対外活動
■ホオジロウォッチング
■千葉県立博物館標本研修会
■北総里山クラブ
■環境フォーラム参加予定
■鳴く虫調査

里山に囲まれたまちづくりをめざして、
【北総生きものマップ】の作成に取り組んでいます。

 減りつつある森林、谷津環境、そして魅力的な生きものに道阿附得た世界を取り戻すために、 身近な生物の現状を記録し、減ってしまった原因を突き止め対処するという活動があります。
 稀少になってしまったかつての普通種、今はまだ普通にいる文字通りの普通種、そういう生物に 注目し、かれらがいつ、どこに、どれくらいいたのかを記録に残そうというのが目的です。
 この北総地域に特徴的な比較的見分けがつきやすい指標種を10数種選び出し、分担を決めて調査をし、 それらをまとめる作業をしています。少しずつ生きものと環境のつながりが見えてきます。



コブシ
3〜4月上旬に開花する。里山の春を告げる樹木。 真っ白い花が遠くからでも良く目立つ。北総地域に特に多く、 落葉樹林の代表ともいえる。

ニホンアカガエル
1月末〜3月、谷津のきれいな水場産卵に集まってくるのがニホンアカガエル。 きらきらした丸い卵塊を数え、メスの個体数を計る。

シュレーゲル
  アオガエル

春、田んぼに水が入る頃、「タッタッタッタッタ」と小刻みに歯切れよく鳴く。 林と連続した水田にすむ金色の藍リングがかわいいカエル。

ホオノキ
日本一大きい花と葉をつける。カズ亜h少ないが地表に落ちている葉や、実を探してから 上を見上げると探しやすい。あるとうれしい木。

コガネグモ
6月〜8月に草地やヨシ原で目に付く。黄色と黒いしま模様が特徴の 大型のクモ。昔はどこでも見られたが、最近では数が減っている。

ノウサギ
ペットの穴ウサギと違い、耳が長く、目が大きい。耳の先が黒い。 夜行性なので、糞や足跡、食痕探しをする。

クサボケ
初春、開けた日当たりのよい草地の低い位置からオレンジ色の大きな花をつける。 実は薬膳クサボケ酒にする。

クルマバッタ
自然度が高い草地の指標となるバッタ。草丈が低くて密度の高い草地が好き。 飛びながらバチバチと音を出す。

このほかにも、ホオジロ、カワニナ、カブトムシ、クツワムシ、ツリガネニンジン、 ヒグラシ、ヒバリの調査を行っています。

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